Diamond Engagement Ring
比類ない輝き、深遠なきらめき
美しく貴く、神秘的なダイヤモンドは、永遠に続く愛のシンボルとして、いつの時代も人々の心を魅了して離しません。
中世の頃より、男性と女性を結び付ける特別な宝石として尊ばれ、究極の愛の贈り物とされてきたダイヤモンド。
それは、ダイヤモンドが象徴する「不屈の力」と「永遠」が、まさに結婚の理想を表現していたから。
その硬さはふたりの絆を象徴し、透明な輝きと世界に同じものは二つとしてない希少性は、ふたりの愛の結び付きを表しているのです。
そんなダイヤモンドが、婚約指輪としてプロポーズの際に贈られるようになったのは、15世紀中頃のこと。
オーストリアのマクシミリアン大公がブルゴーニュのマリーという女性にダイヤモンド リングを贈ったのが始まりといわれ、以来、世界中の恋人たちのかけがえのない愛を語り続けてきたのです。
永遠の愛をダイヤモンドに託して愛する人に贈る気持ちの貴さは、今も昔もかわることがないのです。
また、どんなかたくなな心も突き通すという意味から、愛を射止めると言われているキューピットの矢の先には、ダイヤモンドがついていたと言われています。
愛するひとの薬指に自分が贈った指輪が輝く・・
それは、人生を共に歩いていこうと決めた二人の最も幸福な瞬間の一つではないでしょうか。
ところでなぜ婚約指輪を薬指にするのでしょう。
15世紀、ルクレチアボルジアとジョバンニスフォルツァの結婚契約書には、貴石をセットした指輪と共に「血管が心臓につながっている」左手にすることとあったとされています。
薬指は、その中でも最も保護された、大切な指輪を守るのに相応しい指であると捉えられていました。
特別な神経、もしくは血管がこの指から直接心臓につながっていると信じられてきたのです。
愛する人に、最も美しく永続するダイアモンドジュエリーを贈るとき、あなたは時がたっても変わらない、愛と美の生活を分かち合うことを誓うでしょう。
ギリシャ語の「征服しがたい」を意味する「アダマス」を語源に持つダイアモンド 。
その存在は愛の勝利と永遠性を示しているといえるでしょう。
婚約指輪を贈り、贈られる気持ち。
そこには昔も今も変わらない、熱く純粋な恋人たちのストーリーがあるのです。