Setting
量産されるセッティング枠は同じ様に見えるデザインであっても、脇石(プレシャス)のカラットと地金重量により大きく別けて3通りのものが製造されています。
1つ目は脇石のカラットや枠の地金重量を贅沢に使った高品質枠、2つ目はそれよりカラットと地金重量を落としながらもそこそこ見栄えがある中庸枠、3つ目はカラット、地金重量とも極限まで削った価格訴求枠です。
ジュエリーの高級感は、カラットや地金重量を抑えたセッティング枠からは感じる事が出来ません。
正にその部分が、高級ブランドと一般との違いとも言えます。
フォーシーズでは、お客様のご満足を第一に考え高品質枠に分類されるものだけを厳選してラインナップしています。
また、贅沢な脇石カラットを採用するとともに、その品質も最上位ランクのSランクメレダイヤモンドを採用しています。
フォーシーズのダイヤモンドジュエリーの脇石透明石モデルに使用するメレダイヤモンドには、通常のファッションリングやエンゲージには採用されず、ハイジュエリーと呼ばれるものでも一部にしか採用されない、メレダイヤとしては最上位ランクのSランクメレダイヤモンド(平均グレード Fカラーアップ(D-F)、VSクラス、H&Cクラス※)をセッティング。
お選びいただいた最高のセンターストーンダイヤモンドと相まって、最高の輝きと煌めきを奏でます。
また、ダイヤモンドジュエリーのサイドピンクダイヤモンドモデルでは、実際は高度な色の組み合せが必要で、ピンクダイヤモンドが薄い場合全体がぼやけた印象となり、折角お選びいただいたセンターストーンの輝きも衰えさせてしまいます。
フォーシーズでは、ピンクダイヤモンドの彩りとセンターストーンとのコントラストを非常に重視し、Bランク(平均ライトピンククラス)の3倍以上、Aランク(平均ファンシーライトピンククラス)と比べても約2倍のコストがかかる、上位ランクのSランクピンクダイヤモンド(平均ファンシーピンククラス)をセッティングしています。
※H&Cはラウンドカットダイヤモンドで且つ、1ピース0.015ct以上の透明石メレダイヤモンドからとなります。
それ以下のものに関しましても出来る限りカットの優れたものをセッティング致します。
※H&CクラスはH&Cの模様が認められるものとなりますが、全てエクセレント以上であるとは言えません。
メレダイヤ程度の大きさではディスパージョン(ファイア)効果は余り発揮できず、テーブル面のやや大きい物の方が明るく綺麗に見えるため、厳密なエクセレントの範囲に入らないものも許容範囲といたしております。