Setting
セッティング枠とは、婚約指輪やジュエリーのダイヤモンド以外の地金部分を指した表現。
そこには、ハイジュエリーとしての洗練されたデザイン性と一体感を何よりも重視致しました。
着け心地の良さ、余裕の地金重量、高強度と耐久性、目立たない部分にまで拘った洗練されたデザインと、石を留めた後の完成度・・。
フォーシーズの長年に渡る経験と実績を考慮し、自信を持ってお薦めする婚約指輪とジュエリーのセッティング枠です。
フォーシーズでは、ブランドの製作も手がけ国内でも有数の伝統と実績を持つ国内トップ貴金属枠専門メーカーとのパートナーシップにより、全て純日本製の高品質枠のみを厳選し採用すると共に、リーズナブルな価格を実現しています。
現在日本のトップメーカーの鋳造技術は世界最高レベルになっています。
その歴史の長さときらびやかな広告でヨーロッパブランドに目を向けられがちなジュエリーデザインですが、普段日本人が当たり前の様に目にするそのデザインと技術が、実は海外のバイヤーにその名を馳せている事は余り知られておりません。
特にプラチナ素材に関しては、世界中で日本の技術の右に出る所は無いほどで、有名ブランドのプラチナジュエリーの製造が、実は日本の工房で行われている場合も少なくありません。
そのため、大手ブランドと国内トップ貴金属枠専門メーカーとの協業は、自明の理であると言えるでしょう。
ダイヤモンドと枠のセッティング作業は、非常に慎重を期すパートであり、その仕上がり如何により見た目やデザインに少なからず影響を与える事項であるにもかかわらず、普段は見過ごされがちです。
しかし同じ様に見えるデザインでも、何かが違い洗練されて見える現象には相応の理由があります。
フォーシーズでは、大阪貴金属卸業組合主催のコンクールで、優秀賞や府知事賞等を受賞した経験を持つ優秀な専門の職人が、懇切丁寧にプロとしての作業を致します。
日本の優秀な宝飾職人は、職人気質でコツコツとした細かい作業を精力的に熟します。
その技術は、高級ブランドの宝飾職人に負けるものではありません。
日本の工房で作られた高級宝飾品が、ヨーロッパに逆輸入されるケースもあるのです。
通常、石留めのため爪先部分を曲げただけでは、曲げ部分の外側にエッジが角張ってしまい、ラウンドブリリアントカットダイヤモンドのラウンド感を損ないデザイン上も見栄えが悪くなります。
この現象は大量生産品によく見られます。
フォーシーズでは強度を損なう事無く、爪留めエッジ部分に丸みを出す様仕上げるとともに、爪先部分の形状や大きさにもこだわりを出し、誰が見ても綺麗だと思える繊細なバランスで仕上げ、主役であるダイヤモンドを一層引き立て、洗練された婚約指輪やハイジュエリーとしての完成度も高めています。
ダイヤモンドとセッティング枠のセッティング角度やバランスにも見栄えに影響を与える要因があります。
これは、2点留め、伏せ込み、レイルセッティング枠において顕著です。
フォーシーズではダイヤモンドセッティング時に、その枠にベストなセッティング角度とバランスを調整致します。