結納について - 一般的に用意するもの

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結納(2)

結納の日のために用意する主なもの

男性

目録

結納品

熨斗、末広、御帯料など9品目が正式とされています。

結納品は百貨店やブライダルサロン、結納品専門店、ネットでも購入できます。(1万~15万円くらい。)

おおまかに分けて関東式、関西式と称されるように、結納品の品数や品目、飾り方には地域差がありますので、わからないときは購入先で相談することも一手です。

そして贈る相手(女性)の意向を確認することも大切です。

偶数は分けることが出来るという考えから、縁起物としての結納品の数は9品、7品、5品と必ず奇数とされています。

婚約記念品としての婚約指輪

「結納」「顔合わせ」の際、男性から女性へは婚約記念品として婚約指輪を贈る事が一般的です。

ダイヤやパールのネックレスなどを贈る場合もあります。

おめでたい贈り物として「結美和」という字が当てられます。

婚約指輪はやはりダイヤモンド、プラチナ素材が人気です。

女性

受書

結納返し

正式には結納品と「袴料」と言って現金ですが、最近ではスーツ、カバンなど品物で返す場合もあるようです。

新生活に役立つものとして、家電、パソコンなどの場合も。

婚約記念品(婚約指輪のお返し)

婚約指輪のお返しとして、女性から男性への贈り物は腕時計が人気です。

その他にスーツや指輪などがあります。

その他

これら以外に両家ともに用意し、取り交わすものとして、家族書(同居している人の氏名) 親族書(三親等までの親族の氏名)が挙げられますが、両家相談の上どちらか、またはどちらも省略する場合があります。

ただし取り交わすなら両家双方とも用意しなければなりません。

結納品の飾り方や結納返しの有無は地域によってかなり異なりますので、どのようなスタイルで行うのか、細かいところまで両家で確認しておくことが必要です。

そうすることで相手側に礼を欠くことなく、慶びの当日を安心して迎えることにつながります。

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